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静岡県静岡市駿河区
代表取締役 岩田陽介様
「解体工事」と聞くと、どうしても無機質なイメージを持たれがちです。しかし、それを「繊細で緻密な技術が求められる仕事」だと語る人たちがいます。静岡県の株式会社インフィニックさんでは、一つひとつの現場に誇りと情熱を注いでいます。今回はその想いの原点について、インタビューしてきました。
解体工事は“破壊”じゃない。“未来”を創る仕事だ。
スタッフ
本日はよろしくお願いします。まず、岩田さんが解体業界に入られたきっかけを教えていただけますか?
岩田様
中学生の頃から「決められたレールに乗るのは自分には合わない」と思っていて、手に職をつけたいと考えました。その一つとして美容師を選び、16歳で東京へ出て住み込みで働き始めました。ただ経験を積むうちに「自分の道は美容師ではない」と感じるようになり、ちょうどその頃に解体工事会社で働く友人を見て建設業界に惹かれ、思い切って飛び込んだのが始まりです。
スタッフ
解体工事の世界に飛び込まれてから、どのような思いで経営してこられたのでしょうか?
岩田様
私は、とにかく負けず嫌いだったんです。部活でバスケットボールをしていた頃は「試合にも、自分にも負けたくない」という気持ちが人一倍強かったと思います。大人になってからは「社会にも負けたくない」と思うようになって、だからこそ「会社に雇われるよりも経営者になりたい」という気持ちをずっと持っていました。学歴は関係ない、自分の手で道を切り拓くんだ、って。
スタッフ
なるほど。そうすると、独立は最初から意識されていたんですね。
岩田様
そうですね。経営者になりたいという気持ちを抱きながら5年ほど解体工事の現場で経験を積んで、23歳の時に「社長になる」という夢を叶えるために独立しました。
スタッフ
23歳で独立は早いですね。創業当時はどんな状況だったのでしょうか?
岩田様
最初は「岩田興業」という屋号で、仲間9人と一緒に始めました。でも、いきなり仕事を請けられるわけじゃなかったので、人材派遣のような形で現場に入って、少しずつ実績を積んでいったんです。27歳の時に本腰を入れて解体工事業をやろうと決意して、重機を揃えて「株式会社インフィニック」として法人化しました。
スタッフ
「インフィニック」という名前にはどんな意味があるのですか?
岩田様
昔から無限(インフィニティ)のマークが好きで、それに技術(テック)を組み合わせました。「無限の技術創造」という想いを込めて名付けたんです。
スタッフ
素敵なお名前ですね。お仕事の一番のやりがいは何でしょうか?
岩田様
やっぱり「最高のゼロをつくること」ですね。建築は0から10を創る仕事ですが、僕らの仕事は10あるものを0に戻すこと。そのゼロがなければ新しい未来は始まりません。だから、ただ壊すんじゃなくて、次に繋がる完璧な更地を仕上げることにやりがいを感じます。
スタッフ
岩田様
そうなんです。きれいに整った更地を見ると「やり切った」と心から達成感を覚えます。「未来に先駆ける仕事をしているんだ」って。最初は反骨精神から始めた道でしたが、今は人を想い、未来をつくるこの仕事に大きな誇りを持っています。
「現場が100%」その言葉に宿る、職人の誇り
スタッフ
先程は会社や仕事への想いを伺いましたが、その熱い想いがあってこそ実現する、インフィニックさんの「対応力」について教えてください。
岩田様
そうですね。私自身この道20年ですし、20年以上の経験を持つ重機オペレーターも何人かいます。技術を評価していただき、木造から鉄骨造、鉄筋コンクリート造まで幅広い解体工事を請け負っています。依頼の7〜8割は不動産会社さんやハウスメーカーさんからで、一般的な物件だけでなく、静岡特有の狭小地も多いですね。
スタッフ
狭小地の解体工事は難しそうですが、どう対応されているんですか?
岩田様
狭小地向けの小型重機を持っているんです。普通の重機では入れない現場でも、この小型重機なら狭い敷地に入って2階建ての屋根の高さまで届きます。手壊し解体に比べてずっと短期間で、安全に工事を進められるのが強みです。
スタッフ
充実した機材と高い技術で難しい現場にも対応できるんですね。仕事を受ける上で大事にしていることはありますか?
岩田様
私は「現場が100%」だと思っています。どんな小さな案件でも必ず現場を確認しますし、大小で仕事を選ぶことはしません。ブロック塀ひとつの解体工事だって立派な仕事です。私は叩き上げでやってきたので、細かい仕事も苦にならないんです。
スタッフ
解体は豪快なイメージがありますが、意外と地道な作業も多いんですね。
岩田様
むしろ地道な作業の方が多いですよ。しかも解体工事ってすごく繊細で、丁寧さが求められるんです。細かい作業をきっちりできないと、大きな仕事も必ず雑になります。だから私はどんな仕事でも、一つひとつ丁寧にこなすことを大事にしています。
スタッフ
そのこだわりが「現場が100%」という言葉につながるんですね。
岩田様
そうです。営業のメンバーも必ず現場に行き、自分の目で見て判断します。どんな小さな現場でもこの姿勢は崩さない。それがお客様への誠意だと思っています。
お客様の“不安”を、私たちの手で解消する。
スタッフ
解体工事で施主様が特に心配されるのが、ご近所との関係だと思いますが、何か心がけていることはありますか?
岩田様
近隣への配慮は私たちもとても大切にしています。どんなに小さな現場でも挨拶回りは必ず行います。目安としては、周囲のお宅をぐるりと一周、状況によっては2軒、3軒先までご挨拶に伺います。
スタッフ
岩田様
現場によっては20軒、30軒回ることもあります。夕方4時や5時頃から始めて、在宅のタイミングを狙って伺うことが多いですね。中には長くお話される方もいて、夜9時まで話し込んでいたこともありました。でも、それくらいやらないとお客様もご近所の皆様も安心できないと思うんです。
スタッフ
お客様にとっても心強いですね。他にも御社の信頼性を示すポイントはありますか?
岩田様
ありがたいことに、大手ハウスメーカーさん5社とパートナー契約を結ばせていただいています。大手とのお付き合いがあるという実績は、個人のお客様にとっても安心材料になっているのかなと思います。
スタッフ
大手ハウスメーカーからも選ばれている理由は何だと思いますか?
岩田様
一番は「レスポンスの早さ」と「対応スピード」ですね。私たちは「解体業者のイメージを変えたい」というモットーを掲げています。壊すだけじゃなく、お客様や取引先の不安をすぐに解消して、スムーズに次のステップに進んでもらう。そのためのスピードと対応力は、他社に負けない自信があります。
株式会社インフィニックのインタビューまとめ
岩田社長が語る一つひとつの言葉から、仕事への熱意とお客様への誠実さがひしひしと伝わってきました。
インフィニック様の現場対応力や徹底した配慮は、「社員と家族を大切にしたい」という岩田社長の想いが源泉なのだと感じます。大切な家であれば、仕事熱心で誠実な会社に解体工事を任せたい、そのように思わせてくれるインタビューでした。
株式会社インフィニックの詳細情報
会社名 |
株式会社インフィニック |
所在地 |
〒421-0112 静岡県静岡市駿河区東新田5-12-11 |
代表者名 |
岩田陽介 |
電話番号 |
054-291-4722 |
営業日 |
月、火、水、木、金、土 |
営業時間 |
9:00~17:00 |
公式HP |
https://infinic-ltd.com/ |
資本金 |
300万円 |
設立日 |
2018年1月11日 |
対応できる構造 |
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、内装解体 |
対応業務 |
産業廃棄物収集運搬業、不用品回収業、土木工事業 |
主要エリア |
島田市、榛原郡、焼津市、牧之原市、藤枝市、静岡市 |
許可番号(解体工事) |
【建設業許可】
静岡県知事:第040348号 |
許可番号(その他) |
【産業廃棄物収集運搬業許可】
静岡県知事:第02202200911号 |
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