工事業者との現地確認に立ち会う人は代理人でもいいですか？

代理人でも問題ありません。その場合は、工事範囲や希望スケジュール、どんな事を確認しておいて欲しいかなどを正確に代理人に伝えておきましょう。

例えば解体したい建物が遠方にある場合で、建物の近くに親戚が住んでいる場合などは、このようなケースも実際にあるでしょう。

ただし、その代理人の方が建物のことをほとんど把握しておらず、ただ誰かを現地確認で立ち会わせたいという理由でしたら、ほとんど意味がありません。

業者の担当者としても、何も把握していない代理人の方に何も聞くことができませんし、無駄になってしまいます。

複数社の解体業者から見積りを取得する場合は、同じ条件で見積りを出してもらわなければ比較検討がスムーズにいきません。その為、代理人の方でも解体業者にスムーズに希望を伝えられるように事前にすり合わせを行う必要があります。