FAQ 解体費用について
適正価格とは、市場全体を見たときに妥当な金額かどうか、ということです。
解体工事を依頼する時には、見積金額が不当に高くないかはもちろん、不自然に安すぎないか、ということも適切に判断しなければいけません。
適正価格を知らずに業者を決定すると、解体費用に関わるトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
ご参考までに、幾つかのトラブルの例を挙げます。
解体工事の際に出た解体廃材は、建設リサイクル法に則った処分方法を取らなければなりません。
しかし一部の悪質な解体業者では、見積金額を大幅に下げて注文をとるために、不法投棄などが行われています。万が一不法投棄が行われた場合、依頼した側までも処分の対象となってしまいます。適正価格がわかっていれば、安すぎる場合は判断できます。
最初の見積もりは安かったのに、工事完了後にずっと高い金額を請求されるケースもあります。手口は、いざ解体工事が始まると、あれこれ理由をつけて追加作業を行い、全てに料金を請求してきます。
解体工事は、実は複雑な作業です。費用も解体内容によって大きく変わり、単に建物の広さだけでは分かりません。
しかし、一歩間違えば例に挙げたようなケースになってしまい、軽く予算オーバーということもありえるのです。
その為まず解体工事を行う際には、最初から1社に決めるのではなく、複数の解体業者から見積りを取りましょう。
見積もりは現地調査での正確な見積もりを取得するのが重要です。手間に感じるかもしれませんが、そういった手順をふむことで、例え事前知識が少なくても、解体にかかる大体の適正価格がどの程度なのかを知ることができます。
その他よくいただくご質問
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お持ちの見積書が、高いか安いか、安心できそうか否かは、2~3分のお電話で判断できます。