お客様の声 東京都世田谷区 軽量鉄骨 31.5坪 2階建て

お隣の家との隙間がほとんどないので撤去工事ができるか心配でした。お隣とは普通にしていれば生活音が聞こえてくるほどの距離です。

さらに、わずかな隙間には電線が通っていました。そのため、工事で出た瓦礫(がれき)が何かにぶつかってトラブルにならないか不安だったのです。

でも、実際は依頼した業者さんが丁寧に作業をしてくれたので苦情やトラブルは一切なく、無事に工事が完了しました。

この記事では、樋口様が当局にお問い合わせ頂いてから工事を完了させるまでの一部始終を紹介します。

複数の業者で相見積り

業者さんを探す際、一番注目したポイントは実績と作業内容です。隣家との距離はほとんどなく、隙間がわずかだったので、経験が豊富な業者さんに依頼するのが無難でした。

さらに、付近は住宅街なので騒音やホコリが原因でトラブルを起こしたくなかったのです。

なので、工事については素人ながらも、作業手順を一応確認して問題がなさそうなところに依頼しようと決めていました。

隙間

でも、業者さんに詳しい知り合いは一人もいません。仕方なくネットで業者さんを調べてみましたが、電話番号しか分からない業者さんがたくさんありました。

付近の業者さんが全てホームページをもっているわけではなさそうです。

最終的には、効率よく業者さんの実績が確認できる見積り比較サイトを利用して業者さんの情報を集めました。

私は、ネットで業者の情報を集めているうちに、あんしん解体業者認定協会が運営する「見積ガイド」を見つけ問い合わせをしました。

認定協会に事情を説明したところ3社の業者さんを紹介してくれました。

実際、複数の業者さんから見積りを取ったおかげで、見積書からサービス内容や金額の比較が簡単にできました。

施工業者3社の見積り結果

認定協会に問い合わせてから数日後、紹介してもらった3社の業者さんが測量に来てくれました。

見積りをお願いしたのは鉄骨造の二階建て家屋です。施工業者さんの見積結果です。

施工業者 金額
A社 177万2,064円
B社 233万2,000円
C社 253万0,000>円

見積りの結果一番安かったのはA社さんです。ただ、A社さんは項目に漏れがあったので、最終的には見積り金額が2番目に安かったB社さんに依頼を決めました。

それぞれの見積書を詳しく見ていきます。

A社見積り詳細

まずはA社さんの見積書から見ていきます。

見積書で最初に比較したのは見積金額に最も影響が出る坪単価です。

A社の坪単価

それではA社さんの見積書から坪単価を確認してみます。

取り壊し工事は家屋の撤去に必要な費用の他に、付帯工事や準備に必要な作業があります。

A社さんの見積書では項目が大きく4つに分かれていました。

さらに細かく内訳があり、全部で6つの項目に分かれていましたが、全て合わせて坪数で割ったものが坪単価です。

MEMO
工事の見積書は決まった書式がないので、業者さんによって書き方はさまざまです。作業費と発生廃材の処分費をまとめて表記するところもあります。また、同じ内容の項目でも業者さんによって名称が異なる場合があります。

見積詳細

ただし、A社さんの見積書では単位が坪数ではなく、平米数になっているので測量結果を一旦坪数に変換します。A社さんの測量結果は106平米です。

1坪 = 3.30579平方メートル

測量結果の106平米を坪数になおすと32.12坪になりました。

ただし、A社さんの見積りには残置物の処分費用が含まれていませんでした。

残置物とは建物内に残っている家財道具や不用品です。

残り2社の見積りには残置物の処分費用が含まれていました。続いて、B社さんの見積書を見ていきます。

B社見積り詳細

まずは坪単価を確認します。

B社坪単価

B社さんは坪単価に関係のある項目が鉄骨部分と木造部分に分けて記載されていました。

ただ、作業費と廃材の処分費がまとめて記載されており、見積りの単価がもともと坪数になっているので坪単価を再度計算する必要はありませんでした。

坪単価は鉄骨部分が3万4,000万円。木造部分は3万3,000円です。

鉄骨部分は世田谷区の相場と比べると9,000円も安いです。A社さんと比べても6,000円以上安く設定されています。

ただ、測量結果がA社さんに比べて5.38坪広いので坪単価の合計金額にはそれほど差が生じませんでした。

続いて、B社さんに依頼する決め手となった項目を見ていきます。項目名は「残置物撤去処分」と「電線が低い為一部手壊し」の二つです。

B社残置物撤去処分費

B社さんに依頼する決め手になった最初の項目は「残置物撤去処分」です。金額は30万円。

正直、初めて見た時は高いと感じました。実は、B社の担当者さんもに自分で処分した方が絶対に安くなると言っていました。

理由は、業者さんが関与して一般のゴミを処分する場合、事業ゴミとして処分しなければならいないので、リサイクル料金が高額になって費用が割り増しになってしまうからです。

ただ、自分で処分するには気が遠くなるような量だったので業者さんにまとめてお願いする予定でした。

なお、残置物の処分費はC社さんも見積りを出してくれましたが、B社さんの方が安く見積もられていました。

B社の工事費

決め手になった二つ目の項目は「電線が低い為一部手壊し」です。手壊しとは職人さんの手作業で工事をする時に掛かる費用です。

費用は15万円と高額ですが、未然にトラブルを防ぐためには欠かせない費用です。

MEMO
手壊しは人件費が多く掛かり、職人さんの負担も大きくなるので、重機での工事と区別され追加費用が掛かります。

他の2社さんは項目の記載がないだけで実際は手壊しの費用が含まれていたのかもしれません。

ただ、B社の担当者さんは測量の時、現場を周りながら手壊しが必要な理由や作業手順なども詳しく教えてくれました。

他の2社さんからは特に手壊しの説明がなかったので、B社さんにお願いするのが一番安心だと判断しました。

さらに、B社の担当者さんは「作業現場の目の前が学校なので、騒音とホコリには細心の注意をはらって作業させもらいます」と話していました。

おかげで一番印象が良かったのも決め手の一つです。

実際、作業が始まると狭い隙間にもしっかり足場を組んで養生シートを張って作業をしてくれたので最後まで安心でした。

最後にC社さんの見積書を紹介します。

C社見積り詳細

まずは坪単価から見ていきます。

C社坪単価

単位が坪数なのでB社さんと同じく計算の必要はありません。坪単価は4万6,000円です。

世田谷区の平均と比べると3,000円ほど高かったです。他の2社さんと比べると一番高い結果となりました。

C社残置物撤去処分

C社さんの見積書には残置物もしっかり載っていました。ただ、B社さんと比べると金額差はプラス10万円。

手壊しの費用はA社さんと同じく記載がありませんでした。

結局3社の見積書を比較して、内容も充実、坪単価も一番安かったB社さんに工事を依頼しました。

取り壊しの流れ

解体前

近隣には住宅が多いので工事の作業前に、業者さんが挨拶周りをしてくれました。

内装解体中

工事はいきなり崩すのではなく、内装を剥がして骨組みだけにしてから全体を崩していきます。

解体中

家屋が全て撤去されると、最後に地面を平らにならしてくれます。

作業中は、道路が汚れるとその都度掃除をしてくれました。

東京都世田谷区の軽量鉄骨31.5坪2階建ての工事例まとめ

更地

隣家との隙間がほとんどなかったのでトラブルにならないか不安でした。今は無事に工事が完了してほっとしています。

測量に立ち会うと職人さんから直接お話が聞けるので参考になります。狭い場所での作業は手壊しでの工事をしてもらえるのか確認できると安心ですよ。

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