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解体工事で耳にする地中障害物・埋設物とは?

解体工事の際に出る地中障害物・埋設物とは、地中に以前の解体工事で撤去されずに埋没している、基礎や浄化槽などを指します。悪徳業者の場合、地中障害物が見つかっても発注者に報告せず、工事後に多額の追加料金を請求してくることもあるので注意が必要です。

あなたの家の下にも地中障害物や埋蔵物があるかもしれません

解体工事の際、地中障害物や埋蔵物がでる場合があります。これは、地中に以前の解体工事で撤去されずに埋没している、基礎やコンクリートブロック、浄化槽などがほとんどです。しかし中には、以前おこなった解体工事の際に、悪徳解体業者が地中に埋め立てたゴミなどの廃棄物が出てくる場合があるのです。

また、ガラスや昔の井戸などが出てくることも珍しくありませんが、これらは家屋解体後、外から見ただけでは全くわかりません。通常の場合、解体業者は建物を解体したあとに地表から30~50cmくらいのところまでは、地中障害物があるかどうかを確認します。しかし、それより深いところにある場合は、気づかずにその上に家屋を建ててしまうのです。すると次の解体工事のときに、深く掘りおこすことで出てくるというわけです。

地中障害物・埋設物があった場合の対処

解体工事で注意しなければならないのは、これらの地中障害物の撤去費用に関しては、最初に契約した解体工事費とは別料金になるということです。地中障害物や埋蔵物は、家屋を解体してみなければわかりません。そのため、もし見つかって撤去作業や取り壊し工事等が必要になったときには、改めて解体費用が追加されるのです。
もちろん、何も出て来なければ問題ないのですが、基礎や井戸などの場合には、取り壊しに思った以上に費用がかかることもあります。ですから、追加料金といえども軽視することはできないのです。

追加料金が発生する地中障害物が見つかったときには、きちんとした解体業者であれば、報告があるはずです。しかし、いいかげんな解体業者や悪徳解体業者の場合は、発注者に報告せず、多額の追加料金を請求してくることもあるのです。

ですから適正に料金が加算されるように、解体業者にはあらかじめ、追加料金がかかるような地中障害物が発見されたときには、連絡してもらうようにお願いしておくことをおすすめします。
できれば撤去される前に見せてもらうか、それが無理なら画像として残してもらうようにするとよいでしょう。そのためには、解体業者とのしっかりとした打ち合わせが必要だといえます。

本来これらは不法投棄なので、元の解体業者や土地の所有者が責任を問われるはずなのです。しかし、実はその効力は過去10年までと定められています。ほとんどの場合、地中障害物が見つかったときにはすでに10年以上経過しているのです。そのため、新たな解体工事発注者の負担となるというわけです。

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