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神奈川県相模原市 有限会社長澤土木興業
専務取締役 長澤健太郎様
長澤土木興業さんは、木造から鉄骨まで様々な建物の解体作業を行う会社です。20年前までは3、4人の従業員しかいなかったそうですが、現在では30人もの従業員を抱える大きな会社に成長しています。
1日に10件程度の現場の仕事が入っている日もある、というほど忙しい長澤土木興業さんに、お仕事の合間を縫ってお話を伺いました。
「やりがい」を求めて解体業をスタート
スタッフ
長澤様
実は僕、今のポジションにつく前には別の業界で15年間ほど働いてたんですね。しばらく建設業から離れていたんですよ。
スタッフ
長澤様
以前のポジションにいた時、自分の中で計画をしていたんですよ、何歳までにどのポジションについていたい、と。「40歳までにあるポジションにつけなかったら建設業に戻ろう」と決めていたんです。
その目標が達成できなかったんで、スパッと辞めて建設業をもう一回始めたっていう感じですね。

スタッフ
建設業に戻ってみてどんなところが以前の会社とは違っていいなと思いますか?
長澤様
業種が全く違うので比較するのは難しいですね。以前の仕事では店長をやらせていただいたのですが「人・物・金・情報の管理」など幅広い業務に携わり、やりがいはすごくありました。大きな会社でしたので社内規定(マニュアル)や管理方法なども決められていました。それに比べ自社はまだまだ小さな会社です。改善の余地がたくさんある今の環境が良いと思っています。
スタッフ
改善の余地があるとそれがやりがいにも繋がりますしね。楽しんでお仕事をされている様子が伝わります。
解体作業は新しい建物をつくる「第一工程」
スタッフ
やりがい、という言葉が出ましたが、現在ご自身が一番やりがいに思っていることはなんですか?
長澤様
そうですね、「全ての建物は解体に始まり解体で終わる」ということですかね。古くなった建物を解体するのは当然ですが、新しい建物を建てる場合も、まず初めにその土地にある古い建物を壊して、地下に埋まっている基礎を取り除き、更地にすることが必要不可欠です。
解体業というと物を壊すイメージしかありませんが、古くなった建物を解体するということ自体が新しいものを作ることの始まりだと思っています。そういった点で、新たなものを作る第一歩を手伝わさせてもらってるというのがやりがいですね。

スタッフ
長澤様
若い人が解体業に魅力を持ってくれればいいんですけどね。
しかしどうしても解体業っていうと「騒音がうるさい、埃が舞う、振動が激しい」などのイメージからか感謝よりもクレームの方が多い傾向です。それに比べ作る側は新築として形に残るので感謝されます。でもそうじゃないんということ。僕ら解体屋がいるから新しい建物を建てることができるということ。解体工事は新築工事の先頭バッターであるということ。何事も最初と最後が肝心です。若い人にもその価値をわかってもらって、やりがいにつなげていってくれればな、と思っています。
スタッフ
やりがいが仕事の意欲に繋がりますからね。長澤土木興業さんならではの考え方ですね。
「迅速な対応ならうちが一番」報告しやすい社内雰囲気をつくる
スタッフ
他の解体業者さんには負けないと自負している点はありますか?
長澤様
(即答)迅速な対応です。
解体業をしていると、やっぱりクレームはつきものなんです。だけど、そのクレームには特に迅速に対応するように心がけていますね。効率よく解体して工期を短縮したり、丁寧に作業するなど、工事品質にはもちろん自信があります。
スタッフ
長澤様
常に「見られている」という意識を持つように!と言っています。自社のトラックはネイビーカラーなのですぐに気づきます。また現場付近で近隣様にあった場合は挨拶するように伝えています。近隣様の協力あっての解体ですので。これがしっかりできているから自社はクレームが少ないのかもしれませんね。あとは迅速な対応です。とは言えやはり現場にトラブルはつきものです。十分注意していても発生するものです。例えば、地中の基礎解体時に隣地水道管が破損してしまうケースがあります。何かあった場合はすみやかに会社に連絡させ、その後の対応は迅速かつ誠意をもって対応する姿勢を大切にしています。

スタッフ
現場の従業員としては、自分がしてしまったミスを素直に認めたくない方もいるのではと想像してしまうのですが、いかがですか?
長澤様
人間ってミスすると怒られると思って隠したくなるものです。でも隠すことが後々大きなトラブルになるんです。誰にでもミスはつきものです。解体工事は大胆に壊すと思われがちですが、繊細な作業も多いです。大事なのは何か起きた後にどう対応するかです。大きなトラブルになると大変なの理解しているので、従業員はみんなきちんと報告してくれていますよ。
スタッフ
それだけ従業員の方と信頼関係が築けているということなんですね。
長澤様
仲はいいですよ。コミュニケーションは密にとっています。
まとめ
今回インタビューさせていただいた長澤土木興業さんは、長くから営まれている解体業者さんです。様々な時代の流れをご経験なさっている分、今の潮流にも柔軟に対応されています。
新たな取り組みとしては、少年院などに求人を出し、犯罪を犯してしまった青少年達にも雇用の機会を与えるものがあげられます。社会的な責任にも自主的に取り組む素敵な会社です。
詳細情報
会社名 |
有限会社長澤土木興業 |
所在地 |
〒252-0134 神奈川県相模原市緑区下九沢1627-2 |
代表者名 |
長澤順一 |
電話番号 |
042-700-8970 |
営業時間 |
9:00~19:00 |
公式HP |
http://nagasawa-dk.jp/ |
資本金 |
300万円 |
設立日 |
1995年7月14日 |
対応する工事 |
戸建 |
対応エリア |
相模原市緑区、相模原市中央区、相模原市南区、町田市 |
その他 |
■建設業許可
建設業:神奈川県知事許可(搬-30)第53912号
(土木工事業、とび・土工工事業、解体工事業)
■産業廃棄物収集運搬
許可番号031698(東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県) |
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有限会社長澤土木興業の口コミ
5
星5つ中の5(4件の評価)
星5つ 100%
星4つ 0%
星3つ 0%
星2つ 0%
星1つ 0%
スピーディー尚且つ価格も安くて満足です。
2021年3月9日
昭和20年代の農家の倉庫の解体をネットで依頼しました。数社の中で長澤土木さんは対応が良くて見積もりも早かったです。価格も一番安くてお願いしました。安かろう悪かろうの心配がありましたが、当初4日の予定が2日半でスピーディーに終了しました。工事内容もきれいに片付けて頂き大満足です。ありがとうございました。
N.H
依頼者の立場になって対応してくれる
2020年12月22日
20年ぐらい空き家になっていた廃屋を解体する事になりましたが、トラックや重機が入れず、大変な工事になると思いました。
長澤土木興業さんに見積もりをお願いしたところ、条件が悪い現場のため現地確認に2度来てもらい幾つかの工事方法を提案して頂きましたので納得できる見積もりになりました。
お蔭様で思っていたよりも工期は短く費用も少なく済み感謝しています。
長澤土木興業さんは依頼者の立場になって考えてくれますから条件が悪い解体工事でも安心してお願いできると思います。
yz
明瞭で好感が持てました
2020年12月20日
解体業者選びで複数社で見積もりを作成してもらいましたが、見積もり時点で概算の金額を提示してくれたのは長澤土木興業さんだけでした。かつ、他社よりも3割も安い金額で請け負って頂け、仕事も丁寧でした。お願いして良かったです。
T.H
親切丁寧で良かったです。
2020年12月9日
不動産売却に伴い、11月の1ヶ月以内での解体が急遽必要になりました。が、6月に見積もりをお願いしていたことも関係しているのか、快く引き受けてくださいました。
45年ものの軽量鉄骨+αでしたが、とてもスムーズな進捗・ご近所挨拶をしていただいた上、前日の現場確認で東電の対応不備が確認できたり、解体後には毎日3~4枚程度の写真までデータで頂けました。これでいかほど自分の気持の整理がついたことか。現場の作業員さんたちも、しっかりとご挨拶もしていただけ、好感が持てました。
また、解体にあたり、建物の火災保険の損害保険金が出るかもしれない、という情報も頂け、結果10万円単位の臨時収入もございました。
自分は他県に住んでおり、片道2時間程度かけて月に1~2回実家に帰るのだ精一杯でしたが、何も支障なくとてもスムーズに終わりました。
藤澤 徹
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